「巨匠とマルガリータ」その2
2008 / 04 / 26 ( Sat )
巨匠とマルガリータ巨匠とマルガリータ
(2008/04/11)
ミハイル・A・ブルガーコフ

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「巨匠とマルガリータ」読み始めました。
100Pほど読んだのですが…うーむ、まだなんだか世界観をつかめきれない感じ。
ものすごく奇妙な世界だと思う。シュール。
キリストで悪魔でスプラッタで黒猫のタンゴで…って意味不明ですね。
なんかこう、SFとかファンタジーとか(もちろん純文でもあるけど)
ジャンル化できない小説って感じかなあ。

テーマ:読書 - ジャンル:小説・文学

21:53:17 | 05「巨匠とマルガリータ」 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
「巨匠とマルガリータ」その1
2008 / 04 / 22 ( Tue )
巨匠とマルガリータ巨匠とマルガリータ
(2008/04/11)
ミハイル・A・ブルガーコフ

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 「巨匠とマルガリータ」先週に届いたのですが、
まだ全然とりかかれてません…。
なんとか今月中には読み始めたいと思ってます。
本の帯によると、ローリングストーンズの「悪魔を憐れむ歌」はこの作品に
インスピレーションを受けてるらしい。

テーマ:読書 - ジャンル:小説・文学

00:38:39 | 05「巨匠とマルガリータ」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
「太平洋の防波堤/愛人 ラマン/悲しみよ こんにちは」感想
2008 / 04 / 05 ( Sat )
太平洋の防波堤/愛人 ラマン/悲しみよ こんにちは 太平洋の防波堤/愛人 ラマン/悲しみよ こんにちは
(2008/03/11)
マルグリット・デュラス、フランソワーズ・サガン 他

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「太平洋の防波堤」「愛人 ラマン」
 どちらもデュラスの代表作だが、この2作は続けて読むことに意義がある。「太平洋の防波堤」はデュラスが36歳に書いたもので、まだ若く、こなれていないながらも魅力的な物語。そしてゴングール賞を受賞した「愛人」は、万華鏡のような精緻なテクニックが魅力的であり、作家の円熟度がうかがえる。2作続けて読むと、いかにデュラスが作家として生きたか、わかるような気がする。

 「太平洋の防波堤」は、インドシナで政府の払い下げ地を買ったはいいが、作物の取れない土地でだまされてしまった母親、その息子のジョセフ、娘のシュザンヌの3人が主人公。この家族像はデュラスの家族がモデルであることは間違いない。デュラスの母親も払い下げ地を買って失敗しているし、デュラスの愛した次兄はジョセフのモデルだろう。母親は楽園を求めてインドシナにやってきたのに、そこはとんでもない地獄であり、その夢についてきた子供2人は、この現状に倦んでいる。2人はそれぞれの方法で母親から離れようとし、結果バラバラになっていく。「愛人」でも母親という存在はデュラスにとって大きいらしく、どちらの作品も母親からの逃避願望があり、男性を愛することによって、または処女を失うことで母親に復讐しようとする。だが、そんな母親を誰よりも愛し、家族そのものだということは、巻末の母親とデュラスの写真からも伺えると私は思う。




 「悲しみよこんにちは」
18歳の早熟で頭のいい女の子がこれを書いた、そしてこの印象的なタイトル。これが揃ったというのがどれだけ世間に衝撃を与えたかわかる。主人公セシルのある夏のひとときを書いた小説だが、発表された当時は「いかがわしい小説」とも言われたそうだ。今読んでもなかなか刺激的ではある。
 
 セシルには母親がいない。だが母親の代わりのような女性がいる。そしてその女性が父親の妻、つまりセシルの母親になろうとするとき、彼女は悪魔的な知恵をめぐらせる。女であり、少女であり、娘であるセシルの微妙な心理を、18歳のサガンはあざといまでの早熟なテクニックで描いている。サガンがもしもう少し年をとって書いていたら、もっと小説のテクニックはあがったかもしれないが、この小説のもつ輝きは無かっただろう。絶妙のタイミングでこれだけの小説を書けたことが、サガンの天分だったのだと思う。

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23:24:06 | 04「太平洋の防波堤/愛人 ラマン/悲しみよ こんにちは」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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